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お客さまの声

博物館も社会の変化に対応した働き方に。
エフピオの力も借りて人材を育成していきます。

公益財団法人 航空科学博物館
常務理事・館長 郡司文夫様

開館:1989年/従業員数:約30名
日本で初めて造られた航空専門博物館です。航空の歴史を伝える貴重な資料が多数展示されています。また近年は、将来の航空業界を担う人材を増やすべく、青少年が航空を身近に感じ、興味を持つきっかけを作ることを意識した活動に力を入れています。

エフピオさんと会話をしたことで課題が明確になりました。

ご相談いただいた背景やきっかけは?

これまでは人事労務に関する業務をスタッフが担っていたために、法改正への対応や各種手続きの対応で、かなりの労力が割かれていました。博物館が本来行うべき業務にもっと注力できる状態にするために、専門家の力を借りたいと思い、顧問会計事務所に紹介いただいたのがエフピオさんとの出会いとなります。

どのような課題がありましたか?

2022年に70年ぶりに博物館法が改正されました。そこで大きく変わったことは、博物館は収蔵物をお客様に見せるだけの場ではなく、地域の文化交流の拠点となり、地域の活力向上にも寄与していく、という考え方になったこと。こうした社会の変化やニーズに対応し、人材の意識を変え、いまの時代に合った働き方へと、仕事環境や制度も整える必要がありました。

課題を解決するために取り組んできたことは?

実はエフピオさんに相談をする前は、社労士さんにお願いできることは、法改正への対応等、法律に関するアドバイスだけだと思っていました。ところがエフピオさんは「よい博物館にしていくために何を変える必要があるか」「具体的に何をしていくべきか」といった深いところまで踏み込んでくれました。会話の中で私たち自身の考えも明確になり、業務手順の見直しや、職員の意識変革といった、解決すべき課題が見えてきました。

人材の意識を変革する研修を3年計画で実施していきます。

Fpeoからの提案と実施内容は?

制度や業務改善に関することでは、育児介護休業規定の法改正対応、勤怠システムの導入があります。また人材の意識を変革する研修の提案を受け、社会人基礎力研修やコンピテンシー研修等、当面3年計画で各種研修を実施していきます。中長期的な視点で課題を解決していくことを見通し、時間軸に沿った具体的なステップとして、就業規則の改定、人事評価制度等の提案をいただいている最中です。

Fpeoの担当者はどんな存在ですか?

ここまで親身になって、博物館をよくするために何をしていくかを、一緒に考えてくれるとは思っていませんでした。松岡さんと会話をすることで新しいイメージもわくし、考えがより洗練されていきます。うまく言葉にできていないことも、「それってこういうことじゃないですか」と問いかけをしてくれることで、言語化されていきます。これはエフピオさん全体に感じることですが、社労士のイメージが一新されましたね。

人材を育てるために必要な投資に力を入れていきます。

変化と成果について教えてください

開館以来、博物館のインフラに対する投資は蓄積してきましたが、一方で、人材に対する投資や、組織人としての知識や技能を向上させるための教育が必ずしも充分ではなかったと感じています。今後の当館の発展に必要なことは、エフピオさんの力を借りながら、人材を育てるために必要な投資に力を入れていくことだと思っています。数年先にはしっかりとした成果が生まれ、博物館がよりよい方向へとエネルギッシュに変化していることに期待しています。

人材についての考え方は?

職業人としての喜びを、より多く感じられる博物館にしていきたいと思っています。働き方や意識を変革することは、最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、結果的に業務の負担が大幅に減り楽になることが多々あります。お客様を楽しませることや、地域を楽しくすることに注力できるようになれば、仕事がもっと楽しくなる。職員がイキイキと働き、創造性を発揮していることが、博物館の魅力を高める最大の力となっている。そんな未来を思い描いています。

担当者から見たこの会社の魅力
館長の人を育てたいという思いは、はじめてお会いしたときから決してぶれることがなく、応援したいという気持ちで取り組んでいます。館長は表面的なことではなく、組織のよいところも課題のあるところもお話してくださるので、変革のための前向きなご提案をすることができます。働く人が楽しんでいる博物館は、お客様にとってもきっと魅力的です。今後、研修等を通じてしっかり伴走していきます。

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