顧問先でなくても職域接種への対応をする姿勢に心を打たれました。

ご相談いただいた背景やきっかけは？

もともと商工会議所主催のセミナーで浅山先生に興味を持ち、メルマガ登録をしていました。契約のきっかけはコロナ禍に届いたメルマガです。当社は食品工場なのでコロナ感染は死活問題です。ワクチン接種で頭を悩ませていたときに、顧問先でなくても職域接種に対応していただけると案内があり、すぐ連絡をしました。有事のときに、損得勘定抜きで動いていることがすごいと思い、顧問契約をしました。

どのような課題がありましたか？

ニッチな業界で、長く続く企業なので、時代に合わない部分がありました。製造工程や作業環境の改善、安全性の向上など、できることから取り組んできましたが、労務や人材に関する課題は専門家の見地を必要とする部分があり困っていました。法改正への対応など、情報収集も含めて自分たちだけでは手が回らない部分をサポートいただける方を探していました。

課題を解決するために取り組んできたことは？

小林さんにアドバイスいただいて就業規則を変えました。当社は関東と関西に拠点があり健康保険組合が分かれていたのですが、その統合を行う手間も時間もかかる作業も、エフピオのスタッフみなさんに対応いただきながら進めることができました。ほかに確定拠出年金の導入、ハラスメントの第三者窓口、ハラスメント研修の実施、労働安全コンサルタントの紹介もしていただきました。

新しいことに前向きにチャレンジする姿は自分たちの刺激にもなります。

Fpeoからの提案と実施内容は？

労働安全衛生法はエフピオとしてはこれまで対応していなかった領域ですが、わたしたちの要望を聞いて対応をしていただきました。就労中にケガをするリスクを減らす基準を定めた法律で、工場の危険箇所を洗い出し、快適な作業環境づくりにつなげていきます。

Fpeoの担当者はどんな存在ですか？

職域接種もそうですが、新しいことに対して前向きにチャレンジしていく姿は、自分たちにとっても勉強になるし刺激を受けています。どんな相談をしても返してくれるので、やりとりをしている管理部門のメンバーは、何かあればすぐ小林さんに連絡をしています。自分の得意分野ではないことでも、他の社労士の方やスタッフの方が対応してくれるので頼りになります。

働きやすい環境をつくり、1人ひとりが輝ける会社をつくっていきます。

変化と成果について教えてください。

スピード感が大きく変わりました。情報が常に最新にアップデートされるので安心感があります。労働関連の法改正は従業員に不利益がおよぶことがあるので、タイムリーな情報提供は本当にありがたいです。働きやすい環境をつくるために、経営として聞く姿勢を大事にしていますが、その返答をするときに、第三者の専門的なフィルターを通すことで社内の納得感も高まりますし、不公平感がなくフェアな対応をすることができます。

人材についての考え方は？

仕事をしている時間は起きている時間の半分ほどにもなります。縁あってうちの会社で働いてくれている１人ひとりを大切にしたい。人生をより豊かにしてもらえるように、できるだけのものを提供したいし、それぞれ魅力的な個として輝いて欲しいと思っています。オンの時間だけでなくオフの時間の過ごし方も重要です。働きやすい環境を万全に整えるために、エフピオには今後もいろいろな相談をしていきます。