社労士としての経験とノウハウで、
お客様の困りごとを解決していく

企業の経営者や人事担当者には、どんなときも人事労務に関する困りごとがあります。従業員を評価する制度を導入したい、新しい法律に対応したい、管理職セミナーを実施したい等々。社会の変化や、会社の成長に伴って、課題となることも、実現したいことも次々と変わっていきます。「どうしたらいいだろう？」という悩みごとがあるとき、最初の相談相手となり、人事労務まわりの専門知識と、これまでに蓄積してきたノウハウを活用して、解決へと導くお手伝いをしていくのが、私たちコンサルタントの仕事です。

ときには自分が経験したことのない相談事をされることもあります。たとえば数年前あるお客様から、「コンプライアンス研修を実施したい」という相談を受けました。ニュースなどで話題になり始めた頃で、私には知識もありません。そんなとき、やったことがないからとお断りするのは簡単です。でも、それではお客様の困りごとは解決しない。私たちの存在意義もなくなってしまう。「どうすれば実現できるだろう」とまず考えて、とにかく動いてみる。それが私たちのスタイルです。

ご相談を持ち帰り、企業のコンプライアンスに関するセミナーを受講しに行き、書籍を読みこんで、情報を収集しました。内容理解をして、資料をまとめ、私自身が講師となって研修を実施しました。このように前例のないことでもやってみる。人や働き方に関する相談には、どんなことでも応えていく。いつでもそのスタンスでお客様と接し、話をしています。

新しいことへの挑戦が成長のきっかけ。
自ら機会をつくり、仕事の幅を広げていく

エフピオは成長のための投資を惜しまない会社です。習得したい知識があれば、どんどんセミナーを受講させてもらえます。好奇心旺盛で成長意欲があるなら、この環境を使わない手はありません。身につけた知識は、自社セミナーとして開催し、お客様への情報提供として活かしています。コンサルタントや営業が講師となって、いろんなジャンルのセミナーを実施している。それは、エフピオの大きな特長にもなっています。近年も、働き方改革や法改正など、お客様が知りたい情報をいち早くキャッチして、セミナーで情報発信してきました。

私はもともと大勢の人の前で話すことが得意なタイプではありません。でも講師となることで「お客様の役に立てるなら」と、やったことのないことにチャレンジしました。 新しいことへの挑戦から成長につながることも多いです。たとえば「情報をどう整理するか」。インプットしたことを自分のものにしなければ、人に話すことはできません。「どのように人に伝えるか」。どうやって説明すれば相手に理解してもらえるのか、話す練習を繰り返すことでわかるようになっていきました。資料のまとめかた、説明の仕方は、お客様と話すときはもちろん、スタッフと話をするときにも大きく役に立っています。

新しい研修やセミナー講師をするときは、いつも私自身が学ぶことからはじまります。新しいことを勉強することが好きだし、仕事の幅が広がり、成長につながっている実感があります。

経営者がもっと安心できる相談相手に。
提案していけることはまだまだある

仕事をしていて楽しいのは、なんといってもお客様と話をしているとき。困りごとの相談を受けているときもそうだし、解決できたときもやっぱり楽しい。「ありがとう！」と感謝してもらえたときは幸せな気持ちになります。

私は自分からどんどん話すというよりも、話をじっくり聞いていくタイプ。経営者には誰かに悩みを聞いて欲しいときがあります。人事労務は専門的な知識やノウハウがないと判断できないことが多い。ひととおり話を聞き終わって、「社長、大丈夫ですよ！」と、私のその一言でお客様が納得して、悩みが解決することもあります。経営者の決断の背中を押すことができている。安心できる相談相手になれている、と感じるときは嬉しいですね。

お客様とは長くおつきあいをしていくことになります。今後、会社の未来や事業戦略を見据えて、先んじて提案していける存在になれたら、もっとお役に立てるだろうなと思っています。そのためには人事労務まわりはもちろん、経理や法律など、いろんな方面の会話ができる存在になっていかないと。自分ひとりでできないことでも、エフピオの専門家ネットワークを駆使して、提案していけることがまだまだあります。もちろん私自身も、もっと成長していく必要がある。お客様の信頼に応え続けていくプレッシャーもあるけれど、新しいことをするのが好きなので、これから先の可能性を考えるとワクワクします。