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仕事インタビュー

自分ならではの存在意義を発揮したい
「業務推進チーム/社会保険労務士」

間庭基也
入社年度:2022年
業務推進チーム/社会保険労務士

社会保険労務士になることで
企業の業務を改善する提案ができる

前職では大手企業の管理部門に所属し、秘書課、経理課、人事課、給与厚生課を歴任してきました。転職のきっかけは、業務改善のシステム導入を行ったときに、提案を受ける側に立つよりも、こちらから企業に提案をしていく仕事のほうが、自分のやりたい仕事だと気がついたからです。

転職先として、当初は業務改革コンサルの会社などを探しており、士業は目に入っていませんでした。エフピオから声をかけていただき、話ぐらいでも聞いてみようと、代表の浅山と面談をしたときに、「こんな仕事があるのか!」と驚き、目から鱗が落ちた思いでした。

社会保険労務士は法律的なことをサポートする仕事だと思っていたのですが、実際には、企業の経営課題や人材課題と向き合い、業務改善を通して、成長をサポートしていくことができる仕事だということがわかりました。これこそ自分がやりたかったこと。すぐに「社会保険労務士の資格を取る」という道が、目の前に開きました。

計画立てて勉強し1年後の試験で
社会保険労務士に合格

私は目標が定まれば、そこに向かってしっかり計画を立てて行動していくタイプです。1年後の試験で合格することを目指し、勉強を進めていきました。エフピオ入社後は、前職でも関わってきた給与計算や各種手続きの代行、また労務に関わる一般的なご質問への対応からスタートしました。

業務としては前職の延長上にありますが、社会保険労務士試験の勉強を同時にしていく中で、法律的な知識が補強され、実際に業務で活かすことのできる場面も増えてきました。

目標としていた2023年の試験で、社会保険労務士に合格しました。嬉しかったですが、かといってすぐ業務に変化が起きるわけではありません。社労士事務所として普段から行っている業務はそもそも専門性が高く、責任の大きな仕事を担っているからです。社会保険労務士を取った意味合いを効かせていくような仕事を、自ら作っていくことが必要だし、そうでなければ自分の存在意義が発揮できないと感じています。

企業の負担となっている業務をなくしたい。
そこが究極的に目指しているところ

企業がしなければいけない業務は多くありますが、人にかかる負担を極限まで無くしていきたい。それがもともと業務改善の提案がしたいと考えたときに、自分が目指した世界観です。給与計算などもワンクリックですべてが完結するような仕組みをつくりたい。

これはよく聞く話なのですが、システム会社がつくるものには、法律的な観点が欠けていたり、本来あるべきものが足りていないことがあると。だからこそ、社労士事務所全体の知識や経験が、業務改善システムや新しい仕組みを導入するときに活かされてくると思っています。

業務を改善していくことは、企業に提案していくことでもあるし、エフピオの中でもやっていきたいことです。しかし、社内の業務を減らせると思い、通常のフローに手を入れて大失敗をしたことがありました。そのときは、チームメンバ−全員がさっと動いてフォローをしてくれ、事なきをえました。過去の経緯を、正しく把握してから改善をするという視点が、自分には欠けていたのです。自身の未熟さを痛感したのと同時に「なんてすごいチームだ」と圧倒されました。この環境なら、失敗をしても学びを得て次に活かすことができます。エフピオでならもっと成長できるし、もっと挑戦できると確信しています。

プロフィール

間庭基也
入社年度:2022年
業務推進チーム/社会保険労務士

試験のための猛勉強が終わり、土日は家事と、子どもの部活の送り迎えをするようになった。剣道を見ることが面白くなり、技の動画を見漁っている。自分自身も身体を動かすことが好き。今まではサッカーとスキー。最近はパルクールに興味を持ち、練習をはじめたところ。