平成28年度の健康保険料率は引下げ・介護保険料率は据え置き
法改正情報 平成28年2月12日(金曜日)
平成28年度の協会けんぽの健康保険料率および介護保険料率が決定しました。
健康保険料率については、現行の9.97%から9.93%へ引下げ(千葉支部)、一方、介護保険料率については、現行の1.58%に据え置き(全国一律)となっています。平成28年度の料率は、3月分(4月納付分)から変更となります。
また、平成28年4月分(5月納付分)より、健康保険料の標準報酬等級を4等級追加し、最高等級を121万円から139万円に引き上げられます。併せて、健康保険の賞与額の上限540万円から597万円へ引き上げられます。
今回の健康保険料率および介護保険料率について、まとめましたのでご覧ください。
平成28年度の健康保険料率は引下げ・介護保険料率は据え置き
★ 健康保険料率について(協会けんぽ 千葉支部)
★介護保険料率について(協会けんぽ 全国一律)
この健康保険・介護保険料率は、平成28年4月以降に 支払われる給与から、適用されます。
平成28年4月より健康保険料の標準報酬等級が引上げ
この標準報酬等級引上げは、平成28年5月以降に 支払われる給与から、適用されます。
平成28年4月時点で報酬月額が1,235,000円以上の場合は、平成27年9月の定時決定(またはそれ以降の直近の随時改定)の際の報酬月額を新しい等級に当てはめます。新たに届出は必要ありません。
該当の方は、平成28年4月中に年金事務所より改定通知書が送付される予定です。
※ 給与計算にあたり、保険料率を変更されるタイミング等のご質問は、浅山社会保険労務士事務所(TEL 043-255-6410)までご相談ください。
お問い合わせは、下記よりお願いいたします。
弊社の記事の無断転載を禁じます。なお、記事内容は掲載日施行の法律・情報に基づいております。本ウェブサイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。社会保険労務士法人エフピオ/株式会社エフピオは本ウェブサイトの利用ならびに閲覧によって生じたいかなる損害にも責任を負いかねます。
- タグ:
- 年金 ,