【産業医解説】~夏のメンタル不調に注意!“気力が湧かない”は黄色信号です~<産業医 工藤知紀>
こんにちは!千葉くどう産業医事務所株式会社、産業医の工藤です。
暑い日が続いていますね。8月は体力を消耗するだけでなく、実は心にも負担がかかりやすい季節です。
今回は、夏に増える“メンタルの不調”についてお話しします。
なぜ夏にメンタル不調が増えるの?
✅ 暑さによる睡眠の質の低下
→ 夜間の気温が下がらず、浅い眠りが続くと自律神経が乱れやすくなります。
✅ 冷房による体のだるさ・頭痛
→ 室内外の温度差が大きいと体温調節がうまくいかず、イライラや倦怠感の原因に。
✅ 夏休みやお盆明けの反動
→ 休みを挟んだ後、「やる気が出ない」「職場に戻るのがしんどい」と感じる人も少なくありません。
こうした身体的ストレスが積もることで、気分の落ち込み・集中力低下・不安感などが現れやすくなります。
“気力が湧かない”は、心の疲れのサイン
「まだ大丈夫」と思っていても、
🔸 朝起きるのがつらい
🔸 好きなことに関心がわかない
🔸 仕事のミスが増えた
こんな変化が続く時は、心のエネルギーが不足しているサインかもしれません。
「調子どう?」「最近元気にしてる?」
そんな何気ない一言が、周囲の不調の早期発見につながることもあります。
また、衛生委員会などで夏場のメンタルヘルス対策を話題にするだけでも予防の第一歩です。
産業医としてできること
・個別の健康相談(メンタル面も含め)
・高ストレス者や休職・復職者の対応
・衛生委員会での助言
など、職場や社員の状況に合わせてサポートしています。
「こんなこと相談していいのかな?」という小さなことでも、気軽に声をかけてくださいね。
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