【産業医解説】~季節の変わり目と“もしも”への備え~<産業医 工藤知紀>
こんにちは!千葉くどう産業医事務所株式会社 産業医の工藤です。
9月に入り、朝晩は少しずつ秋の気配を感じるようになってきましたね。
しかしこの時期は、気温差や天候の変化によって体調を崩しやすい季節でもあります。
また、9月1日は「防災の日」。台風や地震など自然災害が多い日本では、企業にとっても防災対策は大切な安全衛生テーマです。
今回は、「体調管理」と「災害への備え」の2つの視点からお話しします。
季節の変わり目に注意したい体調変化
✅ 朝晩の冷え込みと日中の暑さのギャップ
→ 自律神経が乱れやすく、倦怠感や不眠の原因に。
✅ 夏の疲れの“持ち越し”
→ 食欲低下・だるさ・集中力の低下などが秋まで続いてしまうことも。
✅ 気圧の変化による頭痛や気分の落ち込み
→ 気圧の変動に敏感な人は、体調・メンタルに影響が出やすい時期です。
「最近なんとなく調子が出ない」そんな小さなサインも見逃さないようにしましょう。
9月は「防災と健康」を見直す月に
9月は台風・大雨・地震など、自然災害のリスクが高まる時期。
企業としても「社員の命と健康を守る備え」が求められます。
🔸 避難経路・連絡体制の確認
→ 全社員に周知できていますか?
🔸 備蓄品・防災用品の点検
→ 水・食料・簡易トイレ・救急セットなどの更新を。
🔸 災害時の健康リスクも想定する
→ 持病のある方、服薬が必要な方、メンタルに不安を抱える方への配慮も大切です。
産業医としてできること
産業医は、
✅ 気候変動による体調不良の相談対応
✅ 衛生委員会などでの防災対応への助言
✅ 災害時の健康リスク(熱中症・脱水・持病悪化など)への事前対策
といった形で、健康と安全の両面から職場をサポートしています。
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