2026.02.12|
人事労務情報
2026年4月より在職老齢年金制度における支給停止調整額が変更になります
2026年4月より、在職老齢年金制度における支給停止調整額が見直され、これまでの月額51万円から月額65万円へ引き上げられます。
在職老齢年金制度とは
在職老齢年金制度とは、高齢者が厚生年金を受給しながら働く場合に、「老齢厚生年金」と「賃金(月額)」の合計が一定額を超えると、年金の一部または全部が支給停止される仕組みです。
※「老齢基礎年金」は含まれません。
・老齢厚生年金と賃金の合計が65万円以下であれば、原則として年金は全額支給
・65万円を超える部分については、老齢厚生年金額の半額が支給停止となります。

今回の改正により年金の減額を意識せずより多くの収入を得られるようになります。
平均寿命・健康寿命が延びる中で、働き続けることを希望する高齢者の方の活躍を後押しし、より働きやすい仕組みとなります。
まとめ
今回の在職老齢年金制度の見直しにより、高齢者が年金を受給しながら安心して働き続けられる環境が整います。
豊富な経験や専門性を持つ人材が、無理なく就業を継続できることは、企業にとっても大きな戦力の確保につながります。
制度改正を契機に、高齢者が活躍できる雇用の在り方を改めて検討してみてはいかがでしょうか。