新入社員や、コミュニケーション研修、ハラスメント研修等の中で、取り入れることの多い、
自分の知っている自分の姿、他人が見ている自分の姿、について、本日は少しお話してみます。

 ジョハリさんが唱えた理論?とおもいきや、ジョハリさんではなく、アメリカの2人の心理学者、ジョセフ・ルフトとハリ・インガムさんのお二人の名前から名付けられた、心理学モデルです。いきなり社労士路線から、心理学路線に専攻替えですか?と聞かれそうですが、いやいや全くそうではなく(笑)
 単に、コミュニケーションの研修する中で、自分の考えている自分の像と、他人から見えている自分の像、って一致しているのかな?という視点に立ってみると、少し違ったものの見方や、言い方や考え方が開発できるぞ、ということをお伝えしたくて、たまに研修の中のワークに登場させてます、ということをお知らせしたく、ブログに記載をしてみます。
 正直、心理学の手法とか、理論だとかは、自分にとってはどうでもよく、目的となるコミュニケーションが円滑になるように、とか、ハラスメントが生まれないような言い方がどうやったらできるかな、なんていう目的をかなえるための手段であれば、なんでも利用してしまうというのが、筆者津田のポリシーです。

Ⅰ 開放の窓
自分はわかっている
×
他人もわかっている
Ⅱ 盲点の窓
自分はわかっていない
×
他人は気づいている
Ⅲ 秘密の窓
自分はわかっている
×
他人は気づいていない
Ⅳ 未知の窓
自分はわかっていない
×
他人もわかっていない
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会HPより

ジョハリの窓は、図にすると、上記のとおり、4つの窓から構成されています。
人(個人)によって、サイズも違いますが、下記のような4つの領域からなります。

Ⅰ開放の窓:「自分も他人も理解している」自分
開放の窓は、その名のとおり、自分でも思っている自分(自分はこんな人間だ)という自分と、
「xxさんてこんな人だよね」と理解されている自分の部分です。

Ⅱ盲点の窓:「自分は見えていない(わかっていない)」自分、「他人からは見えている(わかっている・気が付いている)」自分
盲点の窓は、自分は気づいていないけれど、他人からは気づかれている自己を指します。
口癖、動作、クセなどはこちらです。

Ⅲ秘密の窓:「自分はわかっている気が付いている」自分、「他人は分かっていない・気づいていない」自分

秘密の窓は、自分では認識していても、他人には知らされていない、理解されていない、気が付かれていない自分の部分です。
 自分の至らなさを隠したい、など、他の人に見せたくない部分もここにあたります。
また、自分がわかっていて見せているつもりでも、他人からは理解されていない部分もココです。

Ⅳ未知の窓:「自分は分かっていないし、気が付いていない、他人も分かっていないし気が付いていない」自分

未知の窓は、自分も気が付いていない、そして他人も気が付いていない、まだまだ誰にも気が付かれていない自分のことです。
未開拓地であり、未知数の自分です。

 さて、こんな自分分析(自己分析)がどのように研修に通じるかというと。。。。
エゴグラムや、その他の自己分析(自分のパターン分析)で、自分の考え方のパターンを書き出します。(エゴグラムは、また面白い分析なので、時間ができたら、どこかで記載します。いったいいつになることやら、気長にお待ちくださいね。。。)
 自己のパターンについて、今度は、一緒に仕事をしている同様や仲間から見た、「自分」を分析してもらいます。
 最後に、上記のジョハリの窓に当てはめて考えると、
『自分の知っている自分が、他人の知っている自分と必ずしも一致しないゾ!』
という結果が出てくるわけです。
この一致しない!という部分に気が付けるだけで、大きな一歩です。
ここから、コミュニケーションの掛け違い、自分の言葉で語っても、自分と同じパターンの考え方の人には100パーセント響くけれど、
パターンが違っていたら(自分への理解が異なっていたら)100パーセントでは伝わらない!
ということを研修を通じてお伝えしていくわけです。

なかなか、文章にすると、お堅い表現で、なかなか伝わらないのですが、
いちど、職場のコミュニケーションを活発にしていきたいな、ハラスメントと言われないような、ハラスメントを生まない職場環境を少しでも構築していきたいな、という方は、研修のご用命を!

ということで、少しまとまりがない終わり方ですが、本日のブログは終了です。またいつか。