2週間ほど前まで、暖房をつけていたにも関わらず、
気が付けば、部屋が暑くなってきて、窓を開けながら換気に務めていたら、
そろそろ窓開けでも厳しくなってきて、週末にクーラーを入れることになりました。というのは、筆者津田のエフピオの執務室でのお話です。

 ということで、例年いつもの話題ですが、(室内でも)熱中症に気を付けましょう、の話題です。毎年のように、そろそろ熱中症に気を付けて!特に、室内熱中症には要注意!という記事をアップしているような気がしています。
さかのぼって、過去のブログを確認してみたところ、2020年には6月にアップしていました。
 どんどん記事をアップする時期が早くなっていているのは、地球温暖化のせいでもあるのでしょうね。

 ということで、厚生労働省の熱中症労災に関する最新記事を記載します。
令和6年1月11日時点の速報値で、令和5年職場における熱中症による死傷災害の発生状況です。

2014年から2023年までの職場における熱中症による死傷者数の状況です。
ここでいう人数というのは、死亡者および休業4日以上の業務上疾病者の数をいいます。
令和5年(2023年)は、1045人、うち、死亡者数は28人となっています。

職場における熱中症による死傷者数の推移

業界別で比較すると、
2019年以降は、建設業、製造業の順で多く発生しています。

熱中症による業種別死傷者数の割合(2019年~2023年計)

 さて、発生時期はいつごろでしょう?通常予想するに、「夏」ですよね?月別死傷者数は、確かに、全体の約8割が7月または8月の2か月間に発生していますが、下記のグラフをみていただくとわかるように、一昨年の2022年は、6月から発生件数が上がってきています。まだまだ先と、油断はできません。対策を万全にして、のぞみましょう。

熱中症による月別死傷者数(2021年~2023年)

また、時間帯別の発生状況も見ておきましょう。
2019年から2023年の時間帯別の発生状況のデータです。
15時台と11時台が多いです。
ただ、時間帯は日中だけではなく、
日中作業が終了した後、帰宅してから体調が悪くなっての熱中症発生のケースも多く発生しているので、注意が必要です。

熱中症による時間帯別死傷者数(2019年~2023年計)

【熱中症の高リスク者に注意を】
・高温多湿の環境に慣れていない新規入職の方、
・4日以上の休み明けがある場合  など、
7日以上かけて、高温多湿の環境での作業時間を次第に長くしていきましょう。また、糖尿病、高血圧症、心疾患などを健康診断結果等で事前に把握し、熱中症予防の観点から、医師の意見に基づく就業上の措置を徹底しましょう。
上記に該当しなくても、睡眠不足、二日酔いなどの体調不良になっていないかどうか確認しましょう。

天気予報をよく確認し、急激な気温情報が予想される日には、作業内容や作業時間を特に配慮しましょう。

働く人の今すぐ使える熱中症ガイドはこちらから

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001098903.pdf

【外国籍の労働者の方にも、熱中症の注意喚起を】
日本語だけでなく、下記の多言語で、リーフレットもありますので、
職場全体で、熱中症に対する予防を徹底していきましょう。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html

英語、インドネシア語、クメール語(カンボジア語)、モンゴル語、ミャンマー語、
ネパール語、タガログ語、タイ語、ベトナム語、中国語(簡体字) のリーフレットです。

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000900487.pdf