【東京商工リサーチ掲載記事】コロナワクチン職域接種始まる。社会保険労務士法人エフピオの取り組み
1.コロナワクチンの「職域接種」を中小企業でも力を合わせて進めよう!
<ワクチン接種の現状>
千葉県内でも、職場のおけるコロナワクチンの接種はイオン(千葉市美浜区)などで今月21日からスタートしています。ところが、中小企業においてはこの接種を進めようとしても(1)千人以上の接種者を集めること、(2)医師・看護師の確保および運営体制の整備をすること、(3)会場の確保(ワクチンの安全な保管を含む)の条件をクリアしなければならず、事実上後回し状態となっています。大企業においては、テレワークが進むなか、中小企業においてはテレワークの普及はまだまだな状態。コロナ感染の危険性を考えれば、むしろテレワークが進んでいない中小企業こそ、その実施を早めなければなりません。 また、例えば、千葉市においては、ワクチン接種券が、60歳~64歳は6月24日までに、50歳~59歳までは7月10日までに、12歳~49歳までに送付されることになっていますが、地域における接種もまだまだ体制が整っていない現実があります。
<中小企業を集めて職域接種の実現へ>
中小企業においても職域接種を実現し、少しでも安心して生活し、働くことができる環境を作るために、私たちエフピオが事務局となり職域接種を進めることを決断しました。そして、厚生労働省に6月11日にコロナワクチンの職域接種会場の申請を完了いたしました。 参加企業の募集をしたところ、2日後には申し込みが千人を超え、当初予定の五千人を超える応募がありました。多くの事業主様やそこで勤務する従業員の皆様から、これほどの賛同をいただけるとは、全く予想もできませんでした。コロナワクチン(武田/モデルナ社製)の到着の時期が不透明であることに加え、まだまだ医師・看護師の確保も不十分ではありますが、何とか最後までやり抜きます。
2.コロナで多発!労務トラブル予防対策セミナー
<セミナーの実施趣旨>
・従業員の家族が濃厚接触者…
・テレワークを終了したのに…従業員が出社拒否
・パートのシフトが決まらない…!
・リモートワークは?時差出勤は?他社はどのように対応しているのか ・コロナの予防接種もはじまり、あらためてコロナの企業対応と労務管理を総点検するセミナーです。
<セミナーの内容>
1.中小企業のコロナの企業対応・労務管理に求められるもの
あらためて、コロナと休業命令と休業手当(休業時の賃金支払義務)の関係をおさらい
従業員が濃厚接触者、従業員が陽性者、家族が濃厚接触者、それぞれの対応の違いは?
テレワーク・リモートワークの対応
2.コロナ特有の従業員との労務トラブルに備える!
テレワークからリアル出勤になったら、出勤拒否!テレワークがいいと言い出した
メンタル不調の従業員。テレワークなら復帰可能と診断書が出た。わが社はテレワークできない企業なのに・・・。
テレワークの残業管理、どうしたらいい? 3.これから予想される問題
・雇用契約書に「シフトによる」と書いてある場合、休業手当はどうなる?
・予防接種が始まった!接種拒否に対抗できるのか?シフト調整はできるのか?
・予防接種の日は、有給?無給?接種の後に発熱したら?
・テレワークの人事評価
・テレワークの進捗管理
<セミナー実施日>
日時:令和3年7月15日 13時30分から16時30分
形式:対面セミナー(リアルセミナー)
場所:社会保険労務士法人エフピオセミナールーム(千葉市中央区中央2-9-8千葉広小路ビル4F)
申込方法:エフピオHPよりのお申込み HPは、「エフピオ 千葉市」でご検索ください。
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